【2024年10月11日】スポーツクラブサミット開催します。
開催趣旨
令和5年4月に開始した中学校運動部活動の地域移行は、6年度には日本全国で本格的な取り組みが始まりました。戦後の日本スポーツ界を底辺から支えてきた学校部活動が新たなステージへのステップアップになる機会に、地域スポーツクラブにとって円滑かつ積極的に取組む姿勢が問われる時期でもあります。本サミットでは、学校部活動の地域連携・地域移行を加速させる地域スポーツクラブの取組みについて、各界の著名な有識者を招いて、地域スポーツクラブの役割・機能・ミッションの方向性・アプローチについて共通認識することを目的とします。
なお、公益財団法人健康・体力づくり事業財団の健康運動指導士及び健康運動実践指導者の更新に必要な単位(講義: 3単位)が取得出来ます。(認定番号:246569)
プログラム
9:10 開講式
9:20 基調講演
「未来を担う青少年のスポーツ環境再構築のための地域スポーツクラブの役割と機能」
講師:川西 正志氏 鹿屋体育大学名誉教授・北翔大学特任教授
10:10 全体シンポジウム I
「持続可能な部活動の地域連携・地域移行をどう創るか」
『スポーツ庁の施策や直近の動き』 竹河信裕 (スポーツ庁地域スポーツ課課長補佐)
『地方行政・スポーツ協会の役割・機能』 中平稔人 (公財 スポーツ振興基金専務理事)
『地域スポーツクラブの役割・機能』 桑田健秀 (NPO ピボットフット 理事長,JSCA理事)
12:10 休憩
13:00 全体シンポジウム II
「『地域連携』『地域移行』を加速させる手順・方程式の具体策」
『中学校部活動の地域移行へのブリジング(Bridging)』 細貝 充(大田スポーツコミッション副理事長)
『静岡県沼津市における取組』 原 将史(沼津市教育委員会事務局教育企画課課長)
『民間スポーツクラブの対応』 立川雅敏(東京アスレティッククラブ専務取締役)
15:10 全体シンポジウムIII
「学校関係者・保護者・地域スポーツクラブ関係者の不安にどう対処するか」
『学校や地域団体と連携した生駒市新たな地域スポーツクラブの進め方』 西 政仁(奈良県生駒市生涯学習部スポーツ振興課課長)
『地域スポーツクラブの対処法』 小出利一(新町スポーツクラブ・地域スポーツクラブアドバイザー)
『シャケは切り身で泳いでいるわけじゃない』 小野崎研郎(浦和スポーツクラブ)
『学校部活動の地域への還元“小中学校合同練習会”』杉山幹直(東京都立向丘高校)
17:40 全体総括
18:00 閉講式
※内容を変更することがあります。
サミットへの参加申込は、講習会管理サイトマナブルからお申し込みください。
※スポーツ安全協会の助成を受けて実施します。スポーツ安全保険の詳細はこちら。
参加費
9月17日(火)まで
指導者維持会員(個人会員): 5,000円
一般参加者(非会員):8,000円
9月18日(水)~10月10日(木)前日まで
指導者維持会員(個人会員): 7,000円
一般参加者(非会員):10,000円